株価下落しているなか債券併用の実力の片鱗を見た

ふと株式関連のYoutubeを見ていたところ、

 

株価が下落中で新NISA民がブチギレ損切り、という動画を発見した。

 

株については基本ほったらかしで、株価の動向を追ったりはしていないのだが、気になったので自身の株式資産状況を確認してみた。

 

確かに全体で前日比で約1%ほど下落している。

 

それなりの額を保有しているので1%でもそこそこの額が動くのだが、2年ほどの投資経験で株価下落に対する耐性もついてきたのか、あまり焦りは感じていない。

 

しかし、今年の新NISA開始をきっかけに株を始めた初心者の中には、焦って損切りに走ってしまっている人たちがいるようだ。 

 

将来上がることを想定して投資をしているのだから、今売ってしまうのは大変勿体無いと思うのだが、、、

 

 

海外在住の私としては、仮に今暴落したとしても、売ったり買ったりできないのでどうしようもないのだが、そんな私でも投資活動を合法的に行えることがある。

 

それが、企業型確定拠出年金の運用商品の調整だ。

 

確定拠出年金の運用商品の調整は、商品を売却して買い換えるというよりは、商品を単純に入れ替える、という仕組みになっていて、売却税などがかからずお手軽に調整できるというメリットがある

 

私は日本への帰国後に、守りの資産として債権を導入しようと考えていて、実は先日実験として確定拠出年金の運用商品を以下のように調整していたのだ。

調整前

  • 外国株式系銘柄 50%
  • 外国REIT系銘柄 50%

調整後

  • 外国株式系銘柄 70%
  • 外国債権系銘柄 30%

私の会社が採用している確定拠出年金の運営先の運用商品は、正直パッとしないものが多く、正直上の銘柄もかなり不満があるのだが、まあしょうがない。

 

早速、現在保有している銘柄のチャートを見てみる。

 

外国株式は以下のようなチャートになっているようだ。

 

確かに先週くらいから少し下がっているようだ。とはいえ大したレベルではないのだが。

 

一方で外国債権の方を見てみる。

 

外国株式と異なり、こちらは直近1週間もなだらかに上昇を続けているようだ。

 

もちろん、株式の方が金額が大きく、下落率も債権の上昇率より大きいので、全体で見るとマイナスになる。

 

しかし、確実にダメージを減らすことができるし、長期で株式が大きく下落するような場面であれば、比率が増えた債権を株式に入れ替えることで、株価回復時の大きな資産増加も期待することができる。

 

株価下落時の精神的なクッション剤として、やはり債権の導入はアリだなと今回の件で実感できた。

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