今週、新居の契約を行うことになりました。
私は以前から50代でのセミリタイアと、その先の海外と日本の2拠点生活を目標に資産形成を進めています。
そのため、「持ち家か賃貸か」というテーマについては何度も考えてきました。
一般的にはセミリタイアを目指すなら身軽な賃貸の方が相性が良いと言われることもあります。
そんな中で、今回中古戸建ての購入を決めました。
今回はその理由を書いてみたいと思います。
現在の住環境
現在は会社の社宅に住んでいます。
家賃は月2万円程度と非常に安く、金銭面だけを考えればかなり恵まれた環境です。
一方で住環境には大きな不満がありました。
- 壁が薄く隣人の生活音が気になる
- 夏は暑く冬は寒い
- 風が強い日は建物の音が気になる
- 足音が響きやすい
- 大雨のたびに避難警告が出る
大人だけなら我慢できたかもしれません。
しかし子供が生まれてからは考え方が変わりました。
せっかく寝かしつけても物音で起きてしまうこともあり、家族が安心して過ごせる住環境について真剣に考えるようになりました。
家の購入を考え始めたきっかけ
本格的に検討を始めたのは2025年後半頃です。
最大の理由は、現在の社宅への不満でした。
ただ、それだけではありません。
資産形成を続ける中で、
「資産の増加ペースが住宅ローンの返済ペースを上回れそうだ」
と感じるようになったことも大きかったと思います。
もちろん社宅は非常に安いため、制度が続く限りは住み続けるという選択肢も考えていました。
それでも、家族の生活満足度を考えると住環境を改善したい気持ちの方が強くなっていきました。
セミリタイアとの葛藤
家を買うことに迷いがなかったわけではありません。
セミリタイアを目指している以上、
- 不動産価格が下落したらどうするか
- 購入後に大きな不具合が見つかったらどうするか
- 修繕費が想定以上にかかったらどうするか
といった不安はありました。
一方で住宅ローンそのものにはあまり抵抗はありませんでした。
現金を大きく減らすよりも、低金利のローンを活用しながら資産を運用し続けたいと考えているからです。
また、セミリタイアという観点でも、
「いつでも戻れる拠点がある安心感」
には価値があると考えるようになりました。
最終的に購入を決めた理由
最終的な決め手はとてもシンプルです。
物件を見たときに、
「この家なら家族で幸せな生活が送れそうだ」
と感じたことでした。
もちろん数字も確認しました。
フルローンを利用しても、現在の社宅価格がなくなった後の家賃との差は想像していたほど大きくありませんでした。
さらに、もし本当に必要になればローンを一括返済できるだけの資産もあります。
そのため、
「家計が破綻するリスク」
よりも、
「家族の生活満足度が上がるメリット」
の方が大きいと判断しました。
また、
- 通勤徒歩圏内
- ハザード面で納得できる立地
- 購入価格の半分以上が土地価値
という点も後押しになりました。
購入した家について
今回購入するのは中古戸建てです。
エリア選びでは通勤徒歩圏内であることを重視しました。
また、ハザードマップについても妥協しませんでした。
一方で、旗竿地であることは妥協したポイントです。
すべての条件を満たす物件は存在しないので、優先順位を決めて判断しました。
これからについて
契約を決めた今の気持ちは、
「不安もあるが楽しみ」
です。
特に家具を選んだり、新しい生活を整えたりすることを楽しみにしています。
その一方で、まだ見えていない不具合がないかという不安もあります。
セミリタイア計画については今まで通り継続するつもりです。
まずは実際に1年間生活してみて、家計への影響を確認したいと思っています。
本音
実はこの家を終の住処にするつもりはありません。
私の中では、
「子供が安心して成長するためのベースとなる家」
という位置付けです。
将来的に本格的なセミリタイアが見えてきたら、
- 賃貸に出す
- 売却する
といった選択肢も考えています。
その頃には、海外と日本の2拠点生活を見据えながら、本当に住みたい場所を改めて探したいと思っています。
今回の家探しはゴールではなく、むしろそのための中継地点なのかもしれません。

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