TOEIC500→900、駐在2回──その背景には「英語を真剣に学ぶ!」という決断がありました。
英語が得意なわけでもない普通の新人エンジニアだった私が、どうやって語学力を武器にキャリアを築いてきたのか?
その結果として資産まで増えたリアルなストーリーを、実体験ベースでお届けします。
📈 英語を本気で学んだら、収入が爆増した
日本での設計エンジニア時代の年収は手取り500 ~ 600万円。昇給も少なく、将来に不安を感じていました。
ですがTOEIC900を取得し、駐在員となったことで一変。
- 駐在手当:約10 ~ 20万円/月
- 住宅手当:会社負担
- 社用車/ガソリン:会社負担
手取りベースで月25万円以上の上昇。さまざまな補助の助けもあり、実質的な可処分所得は日本時代の倍以上になりました。
💰 支出は最小、貯蓄は最大──駐在は投資元本をつくるボーナスタイム
駐在中は企業補助が充実しており、生活費の大部分が会社持ち。
結果、月20〜30万円がそのまま余るようになりました。
- 家賃・保険:0円
- 食費:3〜4万円程度(自炊中心)
- 通信・通勤:会社負担
結果として、2年間の駐在中に約700万円の元本形成ができ、「投資初期のしんどさ」をショートカットすることができました。
🌐 英語力=キャリアを変えるパスポートだった
駐在の打診に繋がった決定的な要因が、間違いなく「英語力」でした。
TOEIC900を取得し、会議・資料作成・現地拠点との技術調整で「使える英語」を示していた私は、会社から「即戦力」として認識されていたようです。
この“英語ができる×技術がある”という組み合わせは、実は社内でかなり希少な存在です。
結果として、入社最速の駐在権獲得、公募の欧州駐在ポジションの獲得、そして、3回目の駐在内定を勝ち取りました。
10年間で3回の駐在権を獲得しているのは社内でも私だけじゃないかと思います。
“英語を学んできた意味がここにあった”と心の底から感じた瞬間でした。
📊 資産形成を加速させる「駐在×英語」の相乗効果
なぜ駐在と英語が、資産形成に有利だったのか?
その理由は非常にシンプルです。
- 駐在の権利を獲得 → 英語学習が駐在への道を開いた
- 駐在により収入が大幅に増えた → 投資に回せる余剰資金が増えた
- 生活コストが会社持ち →駐在中の固定費がほぼゼロ、支出を抑制できた
資金が増えたことでそれまで全く興味のなかった投資の勉強を始めました。
駐在が資産形成のきっかけになったというわけです。
🔁 駐在は終わるが、資産とキャリアは残る
駐在は一時的ですが、得た英語力・貯蓄・投資の習慣は“資産”として残ります。
帰国後は英語を使った海外調整業務に主軸を移し、社内でもグローバル案件の常連に。
“英語ができる人材” としてのブランドは、自分の価値を何倍にも引き上げてくれました。
また、貯めた元本は帰国後も複利で育ち続け、資産は1年ごとに確実に膨らんでいきました。
それによって、転職・副業・独立といった選択肢も見えるようになり、仕事人生の自由度が大きく広がっています。
✅まとめ:英語と駐在は「キャリア×資産」の最強の投資だった
- 💡 英語力は「収入」「チャンス」「資産」の3つを同時に底上げしてくれた
- 💰 駐在中の生活は「投資元本をつくるゴールデンタイム」だった
- 🌱 帰任後も、英語力と資産が人生の選択肢を増やし続けてくれている
「英語学習」は、単なる語学習得ではなく、未来を切り拓くキャリア投資でもあります。
そして、その成果が“数字”にも“自由”にもつながる──それが私の実体験です。