TOEIC500→900、駐在2回──その背景には「英語を真剣に学ぶ!」という決断がありました。
英語が得意なわけでもない普通の新人エンジニアだった私が、どうやって語学力を武器にキャリアを築いてきたのか?リアルなストーリーをもとに、読者の皆さんにも「英語でキャリアを変える」ヒントをお届けします。
🧭 入社1年目:「US向け商材開発部門への配属」漠然と駐在を目指して英語学習を開始
入社当初のTOEICは500点前後。決して英語が得意とは言えないレベルでした。
そんな私がUS向け商材の開発部門に設計エンジニアとして配属されたことをきっかけに、漠然と駐在を目指して英語学習を決意したのです。
駐在を目指す→使える英語力をつける必要があると考えた私は、TOEICのような試験対策ではなく、より実用的な英語を身につけるための訓練を実施しました。
結果として、1年目の終わり頃にはTOEICが600点代後半まで向上していました。
🌍 入社2年目:思い切った旅行で「使える英語」に触れる
2年目に入り、すでにある程度英語学習が習慣化していた私は、「使える英語」を意識し始め、海外旅行で実践チャレンジ。注文や予約を全部英語でこなし、「通じた!」という感動が自信に。
この経験は、TOEICだけでは見えない“生の英語”の手応えを感じさせ、さらなる学習へのモチベーションにつながりました。
継続していた日々の学習が身を結び、2年目の終わりにはTOEICが800点まで向上しました。
🚀 3年目:短期語学留学に挑戦、TOEICはついに900点到達
3年目、長期休暇の1週間をつかってサンフランシスコの語学学校に入学。申し込みから現地でのホームステイ、授業、何から何まで英語環境。まさに「英語を使う」環境を自ら作り出して英語力の向上を図りました。
そして、これまでの英語学習の成果が実り、ついにTOEICが大台の900点に到達しました。
これまでも英語を頑張っている社員という認識をまわりも持ってくれていましたが、900点を超えたことで周りの見る目は1段階変わったと断言できます。他部署の管理職から声をかけられるようになったほどです。
🌐 4&5年目:ついにUS駐在を達成
4年目の頭に上司から駐在の打診があり、その場で快諾。配属時の目標だったUS駐在のチケットを勝ち取りました。これまでの努力が実った瞬間でした。
駐在中の設計レビュー・会議・書類・メールはもちろんすべて英語。「英語を使えること」が業務の効率、質に直結する環境でした。
同時に、英語力が“キャリアの土台”になった瞬間で、決断の価値を実感した経験です。
🇮🇹 7&8年目:社内転職でイタリア駐在の権利を勝ち取る
社内で年に1回募集がかかる社内転職制度でたまたま募集がかかっていたイタリアでの開発業務ポジション。USでの駐在経験と英語力を武器に現地社長を含む重鎮との英語面接を乗り越え無事に採用を勝ち取ることができました。
US駐在終了から1年半で次の駐在に向かうことになりました。
欧州各地からの技術者、開発関係者との業務の中で、英語ができること=世界とつながることであることを強く実感しました。
🔄 9年目:帰任後も言語力はキャリアバリューとして輝き、そしてさらなる駐在へ
帰任後、入社して最初に配属された部署に出戻り。
すでに2度の駐在経験、高い英語力を評価され、業務はUS拠点とのやりとりがメインの内容が割り当てられる。
そして、帰任から半年後、早くもUS駐在の打診を受けました。もちろん快諾し、3回目の駐在が決定しました。
ここまでの一連の流れは、すべて「英語力向上の決断」がキャリアを動かしてきた証です。
✅まとめ:「英語を真剣に学ぶ」決断が私のキャリアを押し上げた
🎯 英語を本気で学ぶと「キャリアの分岐点」になる
- TOEIC500点台の新人エンジニアだった私が、US向け商材配属をきっかけに英語学習を本格化。
- この「英語力向上への決断」が、TOEIC900取得→米国駐在→イタリア駐在→再度の米国駐在へとつながるキャリアを開きました。
💼 英語が「チャンス」と「評価」を引き寄せた
- TOEIC900という眼に見えるスコアを達成したことで周囲からの信頼が厚くなり、その後の駐在を後押し。
- また語学力によって、年収や昇進のチャンスは実際に広がっていきました。
🌐 英語力は「帰国後も残る資産」
- 2回の駐在を経ても、英語力は帰任後の評価・昇進・プロジェクトアサインに貢献。
- 英語力を持つことで転職市場でも有利になり、選択肢が広がっていきます。
🎯 あなたへのメッセージ:英語学習は「キャリア投資」そのもの
- まずは「英語を本気で学ぶ」と宣言することが最初の一歩。
- TOEIC・語学学校は通過点。重要なのは実務に使える力へのシフトです。
- 駐在やキャリアアップを狙うなら、「英語×実績」で証明できる自分を作ることが必要です。
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